2021.06.22タワーマンション投資で失敗しないコツとは?投資物件選びの5つのポイント
タワーマンション投資は、利回りが低く失敗しやすいという話を聞いたことはありませんか?
タワーマンション投資には、一般の不動産投資とは異なる特徴があります。
そのため一般の不動産投資の感覚でタワーマンション投資を行うと、失敗するリスクが高くなる可能性があります。
しかしタワーマンション投資は動く金額が大きく、コツを掴めば大きな利益を生み出す可能性も。
そこで、タワーマンション投資で失敗しないために知っておきたい
■タワーマンション投資のメリット
■タワーマンション投資のデメリット
■タワーマンション投資用物件を選ぶ5つのポイント
についてご紹介します。
(株)ロータスリンクは、東京湾岸エリアを中心に、タワーマンションの資産管理・売買・賃貸仲介事業までをワンストップでおこなう不動産投資会社。
実際の事業で培った経験をもとに、タワーマンション投資のコツについて解説します。
タワーマンション投資で成功したい方は必見です。
タワーマンション投資のメリット
タワーマンション投資には、タワーマンションならではの3つのメリットがあります。
空室リスクが低く賃貸経営に強い
タワーマンションは人気の高い物件。
そのため入居者が決まりやすく、賃貸に強い投資用物件といえます。
賃貸経営を行う上で、家賃収入がゼロとなる空室は最大のリスク。
空室リスクが低いのは、タワーマンション投資の大きなメリットです。
資産価値が下がりにくく売却に強い
タワーマンションは、
・駅直結など便利な立地
・豪華な共用施設
・最新の耐震構造やセキュリティ設備
など、全てにおいてワンランク上の高級仕様が特徴。
そのため人気も高く、将来にわたって資産価値が下がりづらいのが特徴です。
売却時も、購入時とあまり大差ないか、もしくは購入時を上回る金額で売れる可能性も高くなっています。
タワーマンション投資のデメリット
タワーマンション投資には、一般の不動産投資とは違ったデメリットがあります。
デメリットをしっかり理解しておくことが、タワーマンション投資で失敗しないコツの一つです。
イニシャルコストが高い
タワーマンションは5000万円以上の高額物件が多く、一般のマンションに比べて購入費用が高い傾向があります。
そのためタワーマンション投資を始める際のイニシャルコストは高くつきます。
よっぽど資産に余裕がない限りは、銀行にローンを組んで投資用タワーマンションを買う人も多いでしょう。
空室が出ると家賃が入ってこないばかりか、銀行へのローン返済も重なり、自己資金を切り崩すことにもなりかねません。
ランニングコストが高い
タワーマンションは豪華な共有施設、特殊な高速エレベーターや非常用設備などが多い建物です。
そのため管理費・修繕積立金が高く、一般マンションの1.5倍程度が相場と言われています。
築10〜15年毎に1度おこなわれる大規模修繕の際は、多額の一時金が徴収される可能性もあります。
タワーマンションの管理費や修繕費は、オーナーが負担するコスト。
タワーマンション投資は、ランニングコストが高いのがデメリットです。
利回りが低い
タワーマンションは人気物件のため入居率も高く、賃料設定を高めにして家賃収入をあげることができます。
また資産価値も落ちづらいので、大きな売却益が出やすいのも特徴。
しかしタワーマンション投資は、取得時のイニシャルコストも、管理費・修繕積立金などのランニングコストも高いのがデメリットです。
銀行へのローン返済と管理費などのコストを考慮すると、家賃収入などのインカムゲインはあまり期待できません。
実際、一般的なマンション投資の利回りは3〜5%と言われています。
しかしタワーマンション投資の場合は2%程度と、利回り相場は低めです。
タワーマンション投資で大きな利益を出すなら、売却時のキャピタルゲインに期待する方が良いでしょう。
失敗しないタワーマンション投資用物件を選ぶ5つのポイント
タワーマンション投資はランニングコストが高いので、空室が出にくい人気物件を選ぶのがポイントです。
また売却益が大きなメリットのため、資産価値が下がりにくい物件を選ぶのもポイントです。
タワーマンション投資で失敗しないための物件選びのポイントを5つご紹介します。
1.利便性と人気が高い立地にある
タワーマンションは駅近や駅直結の利便性が高い立地が魅力。
また再開発地区など、人気エリアに建っているのも特徴です。
利便性が高い人気エリアのタワーマンションは入居率が高く、資産価値も下がりづらくなっています。
家賃収入も売却益も期待できるため、タワーマンション投資で失敗するリスクが低くなります。
2.地域のランドマーク的な存在
タワーマンションはその高さやデザイン性の高さから、地域のランドマーク的存在になっていることが多いです。
駅前再開発などとあわせて建築されることも多いので、タワーマンションが街の繁栄の象徴となっていることも。
地域のランドマーク的なタワーマンションは付加価値が高く、人気も資産価値も下がりづらいのが特徴です。
3.ワンルーム〜2LDKなど単身者向け
東京都心ではこの先、ファミリー世帯より単身者世帯が圧倒的に増えるとされています。
平成26年に東京都が発表した「東京都世帯数の予測」によると、今後20年で単身世帯の割合が50%を超えるとされています。
これからタワーマンション投資をするなら、ワンルームや2LDKなど、需要が高くなる単身者向け物件がおすすめです。
4.眺望が良い
タワーマンションの資産価値のひとつが、眺望の良さです。
リビングには、床から天井まである大きなパノラマウィンドウ。
そこから東京タワー・レインボーブリッジ・スカイツリー・東京湾花火・富士山といった絶景が見える部屋は、非常に資産価値が高くなります。
また眺望の良さ=高層階とは限りません。
低層階でも目の前に東京湾の抜けるような景色や、大型公園の美しい緑が見える部屋は、高層階と同様に人気があります。
5.市場での取引数が少ない
お部屋さがしポータルサイトなどの一般募集物件に数多く載っているタワーマンションは、多くが売りや空室となっていて、値崩れしている可能性があります。
投資用物件として購入するには、いったん様子を見た方が良いでしょう。
おすすめは、不動産会社に気になるタワーマンションの売却査定額や賃料相場などを相談してみることです。
不動産会社には、見込み客だけに開示する募集物件情報も多く存在します。
市場の動向や、特定のタワーマンションが不動産投資に向いているかどうかなど、専門的な観点から不動産会社のアドバイスを聞いてみるのも手です。
(株)ロータスリンクは、不動産購入・売却から賃貸管理までをワンストップで手がけています。
投資用タワーマンションの将来性、買い時から賃貸経営、売り時まで、適切なアドバイスをさせていただきます。
まとめ
タワーマンション投資は、一般的な不動産投資と違って
・購入時の価格など、イニシャルコストが高い
・管理費や修繕積立金など、ランニングコストが高い
といった特徴があります。
そのためタワーマンションは利回りが低く、家賃収入などのインカムゲインだけに頼ると、大きな利益はあまり期待できません。
しかしタワーマンションは入居率が高いので、空室リスクが低く、安定的な賃貸経営には強いといえます。
一方タワーマンションは資産価値も落ちづらいので、売却時のキャピタルゲインで大きな利益を生み出せる可能性があります。
そのためには、好立地・ランドマーク的な存在・眺望の良さといった付加価値のあるタワーマンションを選ぶのがポイントです。
また一般市場での取引数の少なさや、将来の需要を見込んで単身者向け物件にフォーカスすることも重要です。
正しいタワーマンション投資で、安心かつ安定的な利益を生み出しましょう。
タワーマンション投資をご検討なら、ロータスリンクにぜひ一度ご相談ください。