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2021.08.20【初心者向け】不動産投資のはじめ方

昨今コロナ禍による金融的な不安から、投資に目を向ける方が増えています。

投資の中でも、不動産投資は家賃収入など不労所得を得るのに最適な投資方法といえるでしょう。

しかし、不動産投資は株式投資などに比べると金額が大きく失敗した時のリスクも高いのが事実です。

しっかりと正しい知識をつけることで、失敗のリスクを最小限に抑えることができるでしょう。

書籍などを読み、じっくりと学ぶことがベストですが、簡単に大まかなな流れが知りたい方向けに購入までの流れを簡単に解説していきます。

不動産投資は何から始めたら良いのか?

この記事で不動産投資初心者の方にもわかりやすく、購入までの流れを解説していきます。

下記の記事では不動産投資によるメリットをご紹介しておりますのでこちらも合わせてご覧ください。

FIRE(早期リタイア)達成のために不動産投資をするメリット

不動産投資までの道のり

  1. 投資対象を決めておく
  2. 情報収集
  3. 収支計画をシュミレーション
  4. 問い合わせ・内覧・現地確認
  5. 資金計画
  6. 買付証明書提出
  7. 契約手続き

1. 投資対象を決めておく

例えばマンション(一棟・区分)を購入し賃貸経営をするのか、土地を購入して駐車場を経営するのか。

それらの物件をどこの地域に購入するのかも重要。

不動産投資と言ってもさまざまな物件があり、その性質により検討するべきことが変わってきます。


これらを決める要因としては、ご自身の自己資金額や組めるローンの限度額が関係してくるでしょう。

どれくらいの規模で不動産投資を行うか決めておくことで、スムーズに物件を探すことができます。

金額の大きい不動産投資では、金融機関からの融資を受けて投資を行う方が多数です。

融資を受けられる限度額は、年収・持ち家か賃貸か・家族構成・金融資産などを含む「属性」や自己資金の額によって変わります。

一般的なサラリーマンが不動産投資として融資を受ける場合の限度額は、年収のおよそ7倍〜10倍と言われております。

年収500万円のサラリーマンの方ですと、3500万円〜5000万円融資を受けることができます。

ざっくりですが融資可能額+自己資金で、だいたいの購入可能な金額が出せます。

ご自身のライフプランなどに合わせ、購入した物件をいずれ売るのか、持ち続けて相続するのかも考慮した上で物件を絞り込むと良いでしょう。

2. 情報収集

欲しい物件のタイプが決まったら、情報収集です。

まずはWEBサイトでたくさんの物件に触れて相場を見ます。

不動産会社に、欲しい物件の条件を伝えておくことで条件に合う物件を紹介してもらうことができます。

その際注意する点として、アパートやマンション経営をする場合、都心部の物件を取り扱っている不動産会社を選ぶことです。

内閣府の発表では我が国の人口は、5年後には1億2千万人を下回り、27年後には1億人を下回る予想です。

参考:内閣府 人口・経済・地域社会の将来像

一方、東京都が発表している人口推移の予測では2025年に人口のピークを迎え、その後緩やかな減少傾向。

日本の人口が1億人を下回った後の29年後でも、東京の人口は1346万人の予測です。

参考:東京の人口推計

需要の多い都心で、人気の物件を経営することで空室リスクを回避できるでしょう。

3. 収支計画をシュミレーション

購入できそうな物件が見つかったら、収支のシュミレーションをしてみましょう。

「物件情報」「資金計画」を入力すると簡易シュミレーションができます。

こちらのサイトでシュミレーションすることができます。
不動産投資連合隊:https://www.rals.co.jp/invest/info.htm

融資を受ける時の利率や、諸経費を考慮したうえで実際に利益が出せる物件なのか事前のシュミレーションも大切です。

4. 問い合わせ・内覧・現地確認

購入したい物件が見つかったら、不動産会社にコンタクトを取りましょう。

実際に物件を見に行き、アクセスや外観、建物や室内の設備などを確認します。

内覧前に、確認したい項目や気になる点をまとめておくと良いでしょう。

5. 資金計画

物件購入に必要な金額を計算し資金計画を立てる。

物件購入時には下記のような費用が発生します。
・印紙税
・登録免許税
・不動産取得税
・消費税
・不動産仲介手数料など

購入後の具体的な諸経費としては下記のようなものがあります。
・固定資産税
・賃貸管理費
・建物管理費
・修繕積立金等

これらの費用も考慮したうえで、不動産投資ローンの審査を受け、融資が降りるのか確認をする。
その都度わからないことがあれば、不動産会社に相談し疑問を解決しておくことをオススメします。

不動産投資に関わる費用についてはこちらで詳しく紹介しております。

【2021年版】不動産投資諸費用9項目〜不動産購入編〜

【2021年版】不動産投資諸費用11項目〜維持・売却編〜

6. 買付証明書提出

「この物件が気にいったので、この金額で購入します」という契約前の意思表示になります。

基本的にはテンプレートがあり、売主の仲介に入っている不動産会社へ提出します。

7. 契約手続き

いよいよ契約手続きとなります。
一度契約を結ぶと、簡単に契約解除することはできませんので事前に契約内容を十分に確認することが重要です。

トラブルに繋がらない為にも、気になる点は必ず契約前に解決しておきましょう。

まとめ

初心者向けにわかりやすく、不動産投資の始め方とおおまかな流れをご紹介しました。

実際にはもう少し細かいステップや考慮する点があるのですが、今回はわかりやすくご紹介させて頂きました。

不動産投資はプロに相談することも大切です。

ロータスリンクでは不動産投資事業・仲介事業・資産管理事業などを行なっております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

最後までご覧頂きありがとうございました。